ソーシャルゲーム開発会社の海外展開をトータル支援 「グローバルナビゲート」、3月23日(金)より提供開始
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(本社/東京都新宿区、代表取締役社長/小西直人、証券コード/3657)は、2012年3月23日(金)より、ソーシャルゲーム開発会社の海外展開を支援するパッケージソリューションとして、「グローバルナビゲート」の提供を開始いたしました。
「グローバルナビゲート」は、当社グループ傘下でゲームのデバッグや検証事業を手掛けるポールトゥウィン株式会社(本社/愛知県名古屋市、代表取締役社長/津田哲治)と、同じくWebサイトの掲示板やブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などの投稿「看視」※、ユーザーサポート業務を行うピットクルー株式会社(本社/東京都千代田区、代表取締役社長/小西直人)の両社が提供するサービスです。
昨今、ソーシャルゲームの市場は日本国内から海外へと拡大しつつあり、今後ソーシャルゲームのプラットフォーマーやゲーム開発各社の海外展開が急速に進むことが予想されています。
今回提供を開始した「グローバルナビゲート」は、海外市場向けのソーシャルゲームを開発する際に不可欠なローカライズ(翻訳)、デバッグ(不具合検出)と、リリース後の運用時に重要となるユーザーサポート、サーバー看視といった各種サービスを、一つのパッケージソリューションとして提供するものです。
「グローバルナビゲート」を利用すれば、個別に各種サービスを提供する場合と比較して、契約などの事務手続きが大幅に簡略化され、一元化された総合窓口を設けることで連絡がスムーズに取れるというメリットがあります。さらに、システムを使い各サービス間の情報連携が簡便化されるためリリース後の運用がスムーズになり、また同一の運用拠点(日本・アメリカ・イギリスの3ヵ国に拠点有)で提供することが可能となります。
尚、パッケージソリューションとしての「グローバルナビゲート」は、ソーシャルゲーム以外の分野も含めて提供します。
当社は、デバッグ・検証とユーザーサポートをワンストップで提供できる数少ない企業として、今後もグループの総合力を活かした様々なサービスを展開してまいります。
※ネット看視について
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスグループでは、安心・安全なインターネット環境を実現するための見守りでありたいという思いから、従来のネット「監視」ではなく「看視」と表現しています。
■「グローバルナビゲート」サービス概要■
1.サービス内容(パッケージに含まれる内容)
①ローカライズ
テキスト翻訳:経験豊富なネイティブスタッフによる高品質なローカライズを提供します。
言語テスト :ゲームに実装後の訳出テキストをチェックし、より高品質なローカライズを実現します。
②デバッグ
機種チェック:国内キャリアが発売したスマートフォン全機種を保有しており、OSや世代ごとのチェックなど
端末固有の不具合を検証します。
動作チェック:開発段階におけるテスト実施からリリース後の更新チェック等、お客様のご要望に合わせて
最適なテストプランをワンストップで対応します。
③メールサポートサービス
問合せ対応 :各種KPIに従った管理によりパフォーマンスを最適化し、初回解決率向上に向けたPDCA
サイクルにより低コスト・高品質なサービスを実現します。
テンプレート管理
:内製システムを活用し、リリース前の想定テンプレートやイベント後のテンプレートなど、
きめ細やかなテンプレートの作成・管理を行います。
※「グローバルナビゲート」は日本語と英語のみのサービスですが、その他の言語に関してもご要望に応じて各サービスを提供しています。お気軽にご相談ください。
2.オプションサービス
①ローカライズ関連
フォーカスグループ :モニターによるローカライズ版のテストプレイ、エバリュエーション、
グループディスカッションの提案などを行います。
企画書評価 :企画書段階で内容を確認し、開発時の参考情報を提供します。
ファミリアライズ :より高品質なローカライズをお求めの場合、仕様把握のため別途工程を設けています。
②デバッグ関連
言語チェック :ゲーム内テキストについて、英語以外の欧州言語に関してネイティブによる確認作業を行います。
イベントデバッグ :イベント時の小規模デバッグを提供します。
バイリンガルレポート:日本語のほか、英語でのバグレポートも提供可能です。
③ユーザーサポート関連
障害検知 :サーバーやネットワークの稼働状況を看視し、障害発生時にご担当者様に連絡します。
※遠隔リブート等の対応も可能
障害報掲載 :障害が発生した際、サイト上に障害報及び復旧報の掲載を代行します。
※夜間・休日のみの対応も可能
特商法電話窓口 :特商法に関する電話窓口の運営を代行します。
3.サンプル価格
中規模ソーシャルゲーム提供時の運用コスト例
①イニシャル費用(ゲームアプリの準備費用/下記内容の場合) 979,500円
・ローカライズ テキスト翻訳(20,000文字)、言語テスト(5人日)
・デバッグ 機種チェック(10端末/15分)、動作チェック(1端末/30人日)
・ユーザーサポート テンプレート作成
②ランニング費用(ゲームアプリの運用補助費用/下記内容の場合)149,000円/月
・ローカライズ テキスト翻訳(1,000文字/月)
・ユーザーサポート メール対応(300件まで/月)
③オプションサービス 価格については別途お問合せください
※上記価格は、記載した内容でサービスを提供した場合の参考価格です。実際のサービス内容によって価格は変動します。記載の価格は税抜です。
4.「グローバルナビゲート」に関する企業様からのお問合せ先
電話 :0120-222-061(平日10:00~19:00)
Eメール:info@pphd.jp
以上