ポールトゥウィン、ゲームローカライズ初の国際的競技会「第一回LocJAM コンペティション」に、英語⇒日本語翻訳の審査員として協力
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(本社/東京都新宿区、代表取締役社長/小西直人、証券コード/3657)の傘下で、ゲームのデバッグ(不具合検出)や検証事業、ローカライズ(翻訳)事業等を手掛けるポールトゥウィン株式会社(本社/愛知県名古屋市、代表取締役社長/津田哲治)は、IGDA Localization SIGが主催し、2014年4月5日(土)から4月13日(日)まで開催されるゲーム翻訳者を対象とした初の国際的競技会「第一回LocJAM コンペティション」において、英語⇒日本語翻訳のクオリティを評価する審査員として協力します。
当社は、1994年の設立以来20年に渡り、ゲームデバッグアウトソーシングのパイオニアとして、6,000以上の家庭用ゲームソフト、10,000以上のモバイルコンテンツ(ソーシャルゲーム、スマートフォン向けネイティブアプリ等)、アミューズメント機器(パチンコ・パチスロ)のデバッグなどを手掛けています。また、ゲームデバッグの専門会社として長きに渡り蓄積してきたノウハウ、視点に基づき、ゲームの世界観や登場キャラクターの個性などを熟知した翻訳者によるゲームテキストのローカライズ、テキスト実装後の言語チェック(リンギスティックテスト)、バグレポート等各種サービスを提供しています。
■「第一回LocJAMコンペティション」について
「第一回LocJAMコンペティション」は、ゲームローカライズにおいて初めて開催される国際的な競技会です。元となる英語のゲームを日本語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語に翻訳してもらい、その翻訳品質を競います。ゲームローカライズに興味を持っているすべての人を対象にオンラインで実施され、興味のある方はどなたでも参加できます。参加費は無料で、入賞者には企業のスタジオ見学と翻訳の業務委託の申し出という特典が授与されます(入賞者の発表は2014年6月予定)。 この競技会を主催するのは、IGDA(全世界のゲーム開発者を対象とした国際NPO)に属する世界最大級のローカリゼーション専門部会「IGDA Localization SIG」です。IGDA日本(NPO法人国際ゲーム開発者協会日本)に加え、15社を数える国際的なゲームローカリゼーションベンダー、翻訳ツールベンダーなどが開催に協力しており、当社もゲームローカリゼーションベンダーの1社として協力します。
■ポールトゥウィンの協力内容
主催者から当社に対し、英語から日本語への翻訳における審査員に関する協力依頼があり、イベントの趣旨に賛同したことから協力を決めました。具体的には、競技会開催期間中に主催者が選出した50名の翻訳者から提出された翻訳内容(英語⇒日本語)を評価し、優秀者上位2名を選出します。
今後ますますゲームビジネスのグローバル展開が広がることが予想されますが、当社はこれまで以上にゲームを面白くするローカライズの提供に努めていきます。
以上