成長戦略と当社の強み
Strategy & Strengths
成長戦略
3つのベクトルで相互作用する成長効果
当社グループは「サービス・ライフサイクルソリューション」を事業のコアとし、お互いに作用しあう3つのベクトルである
「工程」、「地域」、「分野」それぞれで成長戦略を図り、推進しております。これを「3次元的成長」と定義しています。
ソリューション提供可能な「工程」拡大
強みである「デバッグ」「モニタリング」を起点に顧客のニーズをくみ取りながら対応可能な工程を拡大
ワンストップソリューション提供可能体制により受託機会増加
さらにメディア・コンテンツ事業としてSS領域(IP創出)に挑戦
BPOを優先的に受託できるリスク低減体制での投資
拠点増加と発展による「地域」拡大
世界規模で拠点づくりと連携を強化
各地域相互に発生するローカライズ、カルチャライズで案件獲得機会の増大からトップライン伸長を見込む
ナレッジを活用した「分野」拡大
「ゲーム」「モニタリング」等、安定ステージを持ちつつノウハウをもとに「アニメ」や「メタバース」など新分野を成長ステージとして投資拡大
成長の軌跡
2009年ポールトゥウィンとピットクルーの株式移転により設立。
デバッグ、ネット監視を起点に事業基盤強化やM&Aを実行、顧客プロダクトのライフサイクルで生じる様々な課題に応え、持続的な成長を実現
注) 25/1期より在外子会社の収益及び費用の円貨換算方法、PTWジャパン業績の計上区分を変更しているが、遡及修正していない
当社グループの事業成長イメージ
20/1期HIKE子会社化、21/1期海外プロダクトビジネス参入、22/1期国内組織再編開始により、
各業務にて事業成長投資(事業基盤強化、DX化、新規事業、M&A)を積極的実施。
順次売上拡大、収益性改善し、売上高1,000億円、営業利益率10%を目指す。
注) 25/1期より在外子会社の収益及び費用の円貨換算方法、PTWジャパン業績の計上区分を変更しているが、遡及修正していない
当社事業の強み
当社事業の強み
ゲームデバッグを中心に実績を積み上げ、ゲーム業界における深い知見を基盤とし、
EC、Tech、海外、メディア・コンテンツ業界へも進出し、全方位サービスへ事業拡大しています。
当社の事業概要
「サービス・ライフサイクルソリューション事業」の単一セグメントのもと、国内ソリューション、海外ソリューション、
メディア・コンテンツの3業務を展開しています。
中核事業の国内ソリューション以外の業務が連結売上高の40%以上まで拡大しています。
注) 25/1期より在外子会社の収益及び費用の円貨換算方法、PTWジャパン業績の計上区分を変更しているが、遡及修正していない
当社事業の特徴
顧客のサービス・ライフサイクルに対応したソリューションを有し、全方位からサービスを提供しています。
メディア・コンテンツでは、アニメ制作受託、ゲームパブリッシングなどIPプロデュースを
行うことで、国内・海外ソリューションと連携した事業拡大サイクルを実現しています。
サービス・ライフサイクルについて
すべてのサービスが「生まれてから廃止されるまで」に共通して発生する5段階の工程がサービス・ライフサイクルと
定義されています。
リソースやナレッジを限定的に持つ企業が多い現在、各段階でニーズが発生しています。
サービス・ライフサイクルソリューション
「サービス・ライフサイクル」の各工程で発生するニーズに対してソリューション提供しております。
スポット提供はもちろん、すべてを一括で受託可能なワンストップ体制を構築しています。
国内ではメディア・コンテンツと国内ソリューションで各工程を提供し、海外では全工程まとめて海外ソリューションとしています。