企業スローガン
Corporate Slogan
企業スローガンに込めた想い
Seize The New
ニーズも市場も環境も変化し続けていく中で、安定に留まっていては企業価値を持続的に向上することはできません
試行錯誤を重ねることで、私たちは未来を「seize(=つかみ自分のものとする)」します
小さな気付きから日本初のビジネスへ
当社グループは、日本初の「デバッグ・検証」と「ネットサポート」の専業事業者としての実績と顧客基盤を有しております。しかし、事業の原点は当時付き合いのあった「ゲーム開発会社」の困りごとでした。
当時は作ったゲームが正しく動くかどうかは、プログラミングしたエンジニアが直接確認していました。「会社の床に段ボールを敷いて寝泊まりして髭を伸ばしながら開発する」という、よくマンガやドラマなどで描写されていた「ゲーム開発会社と言えば…」な光景が実際に起きていた時代です。
この問題をどうにかして解決できないだろうか…、という何気なく発せられた言葉を聞いた創業メンバーの着想から「ゲームのデバッグを社外に外注してもらって仕事にする」という事業が始まったのです。
変化し続ける顧客のニーズに応え続ける
デバッグ・検証事業を続けていくと経験やノウハウが溜まり、より高度な課題、より多くの業務を任されるようになりました。そうして仕事をいただきながら、コミュニケーションを重ねていくと、開発会社が抱える他の悩みにも触れる機会が増えてきます。
例えば、カスタマーサポート業務。サービスリリース後の顧客対応を外注にするのなら、既にデバッグ・検証工程でサービス内容を把握している当社がまとめて請け負うことでクライアントに大きなメリットが生まれるのではないか。このようにゲーム業界のニーズに応え続ける形でサービスの提供範囲を拡大してきました。
最近では、ローカライズ、音声収録、グラフィック開発にマーケティングサポートというゲーム業界における様々なBPOに加え、他業種でのソフトウェア第三者検証、セキュリティ診断なども提供するに至りました。
同様にネットサポート事業では、Eコマースの出品物チェック、カスタマーサポート、SNSの投稿監視から発展して、キャッシュレス決済の本人確認業務、不正対策をはじめとしたxTechのモニタリング、カスタマーサポートも提供しております。
現在ではこれらを統合し、サービス・ライフサイクルソリューション事業という単一セグメントに改めておりますが、今後も枠組みを超え、
顧客が抱える課題に応え続ける形を試行錯誤しながらソリューションサービスを提供してまいります。
「システムとヒト」の両輪で実現する業務品質
業務プロセスはデジタルトランスフォーメーションが進み、AIによる自動化やアシストも進化していますが、当社
グループでは「人」による最終確認を行い、「システムとヒト」それぞれの良さを組み合わせることを強みとしています。
例えば、デバッグ(第三者による品質検証)業務やサーバーモニタリングでは機械的に判断できるエラー検知はシステムで行い、データ上では不具合と判断できないものの、これまでの経験から「適切ではない」と思しき部分をスタッフが直接確認の上報告いたします。
Eコマースの出品物チェックやSNS投稿監視などにおいては、既知のパターンによる不正行為はシステムを使って効率的に対策を行い、これまでにない新たな手法による悪質行為などはスタッフが総合的に判断し対処をいたします。
品質の定義やエラーパターン、不正行為も日々進化し続けている環境で、「システムとヒト」の両輪によって柔軟性と効率性を同時に高めています。